2022-09-07
令和4年版 労働経済白書を公表
厚生労働省は、令和4年9月6日の閣議で「令和4年版 労働経済の分析」(労働経済白書)を報告し、その内容を公表しました。
新型コロナウイルス感染症の影響が続く中でも、国内の経済社会活動は徐々に活発化し、雇用情勢には総じて持ち直しの動きがみられています。一方で、転職者数が2年連続で減少するなど、労働市場の動きには課題がみられます。1人ひとりが自分の意志で仕事を選択できる環境を整え、外部労働市場を通じた労働力の需給調整機能を高めていくことが重要です。
こうした問題意識を踏まえ、今回の白書では、今後の労働市場を見据えつつ、労働移動の重要性や、主体的なキャリア形成を行うための環境整備とその課題を分析しましたとのことです。
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